働いて気づいたデザインの本質
デザインの本質

菅野Sugeno

マルキンアド 所属 グラフィックデザイナー

2016年入社。メイン業務であるグラフィックデザインはもちろん、時にはイラストレーションの制作を担当することも。印刷と映画が好きなグラフィックデザイナー。

/ 現在の業務について
教えてください

パンフレットやポスター、商品のパッケージなど、印刷物のグラフィックデザインがメインの業務です。さらに、企業のVI計画やロゴデザイン、WEBサイトなどに使用するイラストレーションの制作も行なっています。

/ あなたにとって、
「思いをカタチにする」とは?

お客様の思いの実現のために、最適なカタチを与えること。
別の言い方をするなら、問題解決のために、情報を整理して組み立てること。
上記が、私が考える「思いをカタチにすること」であり、私が普段の業務を通して実感したデザインの本質です。
マルキンアドには地元のチラシから都内企業のロゴマークまでさまざまな仕事があり、お客様が抱える思いや悩みはさまざまです。「こういう雰囲気にしたい」「商品のこういうイメージを伝えたい」といった思いに寄り添い、考え、デザインというカタチにアウトプットして提供することが私の仕事です。

/ どんな学生でしたか?

学生時代から映画が好きで、講義が早く終わった日や休日は、ミニシアターやシネコンに行っていました。大学の図書館にもたくさん映画のDVDと専用の視聴ブースがあったので、そこにもよく通っていました。
作品そのものだけではなく映画関連のグラフィックにも関心があり、パンフレットやポスター、DVDジャケット、当時の雑誌などを探しに古本屋に行くことも好きでした。

/ 就職先を選ぶ際に、
大切にしていたことは何ですか?

私自身の出身が田舎なこともあって、都内の大学に在学していた当時から卒業後は自然の多い環境で生活したいと考えていました。しかし、新しい文化や情報がいち早く入ってきたり、気になる展覧会などが開催されるのはやはり都内なので、気軽に東京にでかけられるエリアには居たいな…と考えていた時、マルキンアドを知りました。
グラフィックデザインの仕事ができること、自然に囲まれた場所で働けること、制作実績が魅力的なこと、これらが揃っていたのがマルキンアドでした。

/ あなたの10年後の姿は?

私がこの職に就いて7年になりますが、その当時から比較しても、印刷媒体だけで完結しない仕事がとても増えてきています。今からさらに10年後となると、求められる業務の内容、対応しなければならない領域はさらに大きく変わってきていると思います。
とはいえ私はやはり紙と印刷が好きです。引き続きプリントメディアの仕事も大切にしながら、垣根を越えて新しい分野に挑むのを恐れない、デザインに柔軟に向き合えるデザイナーになりたいです。

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