一番良い表情をカメラに収めたい
カメラに収めたい
大畠Ohata
JOETSU 所属 アシスタントシューター
2021年入社。入社後、映像制作チーム「MITARI」に所属して3年目になる。最近はアシスタント以外の業務も任せてもらえるようになり、やりがいを感じていると語る。
/ 現在の業務について
教えてください
JOETSUグループの映像制作チーム「MITARI」に所属し、アシスタントシューターとして業務を行っています。
具体的な業務内容としては、メインカメラマンのサポートや実際の撮影、動画編集、写真の現像、撮影香盤表の作成、撮影に必要な申請手続きなどがあります。
/ あなたにとって、
「思いをカタチにする」とは？
私にとって「思い」とは、お客さまやディレクター、デザイナーの「こういうものを作りたい、こう見せたい」という意図であり、「カタチにする」とは、その「思い」をどのような映像で表現するかであると考えています。
映像は、撮影・編集をした人の意思や好みが見えてくるものだと思います。それを「MITARIらしさ」「MITARIの個性」に置き換えて、MITARIの私だからこそできる表現をすることを大切に、「カタチにする」ことを心がけています。
/ どんな学生でしたか？
大学時代は映像を専攻する学科に在籍し、企画を立てて映像作品を制作することを主に学んでいました。長期休みには家族や友人、先輩後輩、先生、近所に住む知り合いなどを巻き込んで、自主制作映画の撮影をしたこともありました。
学業以外では、好きなアイドルのライブや握手会に行くために全国各地を飛び回ったり、好きなお店でのアルバイトに励んだりと楽しく過ごしていました。今振り返ると、たくさん持っていた時間を自分のやりたいことに使うことができていたんだなと思います。
/ 就職先を選ぶ際に、
大切にしていたことは何ですか？
会社選びの基準は２つありました。
１つ目は、「企画⽴案ができるか」です。大学で映像制作をしていたなかで、撮影現場にいる時よりも企画考案をしている時の方が楽しいと気付いたタイミングがありました。それ以来、企画立案ができる会社を志望するようになりました。
２つ目は、「実家から通えるか」です。埼玉県の実家から１時間半圏内で通える会社で働きたいと考えていました。
JOETSUは上記２つの基準に当てはまっていたため、志望するようになりました。
就活をしていた当時、JOETSUに映像制作チームがあるという情報は公開されておらず知りませんでしたが、最終面接で社長に「映像制作の経験を活かした企画立案がしたい」という熱意をお伝えしました。その時に「まだ公にしていないが、JOETSUに映像制作チームを発足させた」と聞いたことが入社の経緯です。
/ あなたの10年後の姿は？
10年後は、「人物撮影ならこの人！」というような依頼をしてもらえるカメラマンになりたいです。
昨年ごろから、仕事でもプライベートでも「人を撮っている時が一番楽しい」と思うようになりました。特に、仕事で撮影させていただく人々は様々な思いを抱えていると思います。その思いを一番良い表情で語る人物の姿を収められたとき、とてもやりがいを感じます。
ただ撮影するだけではなく、撮影される人の良い表情を引き出すコミュニケーション、環境づくりも大切だと思っています。
10年後、誰よりも良い表情を撮れるカメラマンになる。
そのために、今は技術と感覚をひたすら磨いていきます。
